2014年10月21日
asahi.com(朝日新聞社): レア
日中両政府が「日中レアアース(希土類)官民交流会議」を、4月に中国で開く. 世界の生産量の9割を占める中国の輸出規制で、日本の製造業は打撃を受けている. 日本側は、レアアース鉱山の環境対策での協力を提案しつつ、中国に輸出増を促す予定だ. 経済産業省と中国政府の担当局長のほか、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、両国のレアアース関連の企業などが参加する. 同様の会議は1988年から毎年開かれていたが、レアアース供給をほぼ独占する中国が生産規制を強めた06年に中断. ナイキ dunk 日本側の要請で09年に再開したが、鉱山での環境破壊を理由に中国が輸出量を大幅に減らした10年以降、開かれていない. 尖閣諸島問題の後、中国はさらに輸出規制を強めた. 輸出激減の結果、価格が急騰した. 中国が会議再開を受け入れた背景には、日本の最新技術を採り入れることで、自国産業の発展につなげたり、日本の関連企業を誘致したりする狙いがあるとみられる.
Posted by 槇原 at 11:46│Comments(0)